公開日 2020年11月05日(Thu)
本日,2年緑地工学科造園専攻生は桂造園代表取締役の間世田吉宣さんから門松の作り方を教わりました。門松を飾る意味は一年の幸福をもたらしてくれる神様に、家に来てもらうための目印となる正月飾りだということを教えていただき,造園会社の12月は門松作りで忙しくなるとのことでした。生徒たちは門松作りが初めての体験で,一つ一つの作業に苦戦しながらも立派な門松を制作出来ました。荒縄を締める部分では造園技能検定3級の「いぼ結び」を使って作業し,生徒たちも以前学んだ技術を活用する場面が見られ,技能検定の試験の重要性も再認識することができました。
本日ご指導いただいた間世田様,本当にありがとうございました。
造園の歴史や門松の意味について説明
作業手順の確認
竹の結束
こも(わらムシロ)でペール缶の土台を巻く
竹の配置や土詰め
完成した門松は3棟横に展示