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2022年11月

  • 2022年11月24日(木)

    食と生活科の販売会の1日

     気持ちのいい青空の下11月10日に2年ぶりに開催された生産物販売会ですが、生徒たちにとっては初めての販売会となりました。そのため、準備に戸惑うこともありましたが、新鮮な野菜をみなさんに届けようと、午前中に収穫,調整,計量,包装等を行い、その後、販売所の準備を大急ぎで行いました。値札は、食と生活科らしく、手作りでかわいいものを準備しました。午後からの販売会は、おかげさまで多くのお客様に来ていただき、食と生活科のブースは約30分ほどで完売しました。お客様の笑顔や反応を頂ける対面での販売会は農業体験の醍醐味です。生徒たちにとっては、忙しくも充実した1日となりました。

     ご来店いただいた皆様、ありがとうございました。

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  • 2022年11月17日(木)

    食と生活科 フラワーデザイン班より

     先日青森県で行われた全国産業教育フェア青森大会「全国高校生フラワーアレンジメントコンテスト」に、県代表となった食と生活科3年生の2名が参加しました。

     「生物活用」や「課題研究」、放課後の時間を使って練習を積み重ね、大会に臨みました。県大会と同様に制限時間は60分間で生花を使ったフリースタイルのフラワーアレンジメントを製作しました。テーマは「縄文の風」で、花材と資材が大会1ヶ月前に発表されました。全国からの参加者60名でぞれぞれ日頃の成果を披露しました。

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    指定資材の籠やリンゴ、稲穂の使い方に工夫を凝らした作品が多かったです。

    審査員のデモンストレーションや入賞作品のユニークなデザインがとても勉強になりました。

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    また、夏に受験した「フラワー装飾技能士3級」の合格証が届きました。

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    これまで経験したことを卒業後の進路に活かしていきたいと思います。

  • 2022年11月17日(木)

    食と生活科 実習風景7

     24節季では、秋の最後になる霜降に入り、朝夕にぐっと冷え込むようになりました。

     さて、食と生活科では、秋空の元、和やか雰囲気で実習を行っています。最初の写真は、ほ場での除草作業になります。秋らしい空を意識したアングルで撮ってみました。2枚目以降は、ハクサイ・ブロッコリー・キャベツなどの秋冬栽培の主役のアブラナ科の野菜の定植の様子です。

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  • 2022年11月17日(木)

    南九州黒牛枝肉共励会への肥育出荷!

    11月17日(木)の早朝,11月21日に開催される南九州黒牛枝肉共励会に出品する肥育牛「隆輔号」を出荷しました。

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     今回出荷した肥育牛は,先日の体重測定で大台の1トンを突破した牛です。

    生体重はもちろんですが,肉質も期待大の肥育牛なので,その枝肉をみることができるのは非常に楽しみです!

    月曜日,しっかり勉強してきたいと思います!

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  • 2022年11月16日(水)

    農業機械科2年生の職場体験実習

    農業機械科2年生全員が,11月15日(火)から18日(金)までの4日間,地域の事業所において産業現場の実習を体験をしています。学校では基礎基本的なことを学んでいますが,事業所では,その応用や対応力が求められます。また,それ以上に事業所で働く皆さんとのコミュニケーションが大事になりますが,職員が訪問した際には元気な笑顔が見られ安心したところです。金曜日まで事故無く,気を抜くことなく過ごし,成長した姿を見せてくれることを期待します。頑張れ!!

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  • 2022年11月16日(水)

    だし巻き卵缶詰 たまかんに寄せて

    今朝の南日本新聞に掲載されました,鹿屋農業高等学校「食と生活科」の生徒と地元企業「あらたま」のコラボ商品で試作品完成まで半年かかりました。卵は,昔から牛乳などと同じ完全栄養食品で,本校の農場はJGAP家畜・畜産物認証農場,卵は昨年度,認証を受けています。卵の販売は,Aコープ大姶良店で行われています。畜産科の生徒が生産に携わり,食と生活科の生徒が地域活性化に取り組んでいます。

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  • 2022年11月14日(月)

    芸術鑑賞教室がありました。

    午後から芸術鑑賞教室があり,色物,一番太鼓,高座,出囃子など落語について落語家 鈴々舎馬るこ(れいれいしゃ まるこ)様から解説いただき,鏡味味千代様の太神楽曲芸と併せて落語を堪能しました。小道具の扇子と手ぬぐいだけで想像を膨らませるしぐさ等をステージに上がった四人の生徒も頑張り,先生もチュウと言っていました。1時間半があっという間でした。ありがとうございます。

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  • 2022年11月12日(土)

    肝属地区育成せり市へ4頭出荷!

    11月12日(土)に行われた肝属地区育成せり市に,本校で育てた育成牛を4頭出荷し,畜産同好会1年6人が参加しました。

     

    今回出荷した育成牛は,鹿児島全共予選の本校の候補牛でもありました。

    出荷するにあたり,畜産同好会の活動として,放課後や休日の時間を利用し,牛の手入れを行ってきました。

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    当日も朝早くから農場にきて牛たちに餌やりをし,会場でも最後の手入れを全員で協力しながら行っていました。

     

    生徒の中には,せり市が初めてだという生徒もおり,牛の引き出しの際は,緊張している様子が伺えました。

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    これまで一生懸命育ててきた牛たちを自分たちの手で出荷できることは,生徒にとって貴重な経験になったのではないでしょうか。

    今後も,学校の牛たちに愛情をいっぱい注いで育ててほしいと思います。

  • 2022年11月11日(金)

    学校祭二日目

    新型コロナ感染症拡大予防のため,一般非公開でしたが,ステージ・展示鑑賞がありました。開会式では,校長先生から「感動の追求」「仲間と協力して何をなすか」とあり,テーマ「走り出す青春 動き出すSTORY 誰もがみんな主人公」のもと,一日農高の学校祭を楽しみました。

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  • 2022年11月10日(木)

    学校祭一日目

    学校祭で,3年ぶりの販売会・農クフェスが開催されました。駐車場であるグラウンドには,150台を越える車が並び,販売担当の生徒は,経験なく初めてではありましたが,一生懸命対応していました。簡易の農クフェスティバルステージでは,生徒が堂々と日頃の成果を発表していました。教室や廊下では,明日に向けて展示物などを進めていました。一般公開でないことが残念ですが,生徒は,楽しそうに取り組んでいます。

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  • 2022年11月09日(水)

    農林環境科 農業農村整備事業現地見学会

    11月7日農林環境科1年生を対象に農業農村整備事業現地見学会が行われました。東串良町岩弘地区の水田ほ場整備現場,荒瀬ダム施設,肝付町後田の畑地かんがい施設の3カ所を見学しました。

    水田ほ場整備現場では整備の目的や整備のやり方の説明を受けました。荒瀬ダム施設では農業農村整備事業や荒瀬ダムについての説明を聞き,その後ダムの管理室で機器の見学を行いました。畑地かんがい施設では丸山果樹園の丸山さんから畑かんを利用した農業経営についての説明を聞きました。

    各現場で案内や説明をしてくださった皆様ありがとうございました。生徒たちの進路選択の参考にさせていただきます。

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    ほ場整備工の説明

     

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    ダム管理機器の説明

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    丸山果樹園のみかん試食

  • 2022年11月09日(水)

    2E森林解析実習

    11月1日に農林環境科2年林業班を対象に森林解析実習が行われました。育林実習室でドローンやレーダーを使った測量についての講義を受けました。その後,苙之元演習林でドローンの操作実習と3Dレーザースキャナ「OWL」を用いて森林解析の実演を行いました。

    生徒たちは最新の機器に興味津々で積極的に実習に取り組んでいました。協力していただいた鹿児島県森林組合連合会の皆様ありがとうございました。森林解析実習1

    レーザー測量機「OWL」の説明

     

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    ドローン操縦実習

     

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    OWLで測量したデータを確認中

  • 2022年11月07日(月)

    日本学校農業クラブ全国大会

     10月26日(水),27日(木)に日本学校農業クラブ全国大会が北陸で開催されました。本校からは,農業鑑定競技会へ5名,平板測量競技会へ4名,代議員として県連会長の1名が参加しました。北陸大会においては,競技により開催場所が異なり,農業鑑定競技会は福井県,平板測量競技会は富山県,代議員会,大会式典は石川県で行われました。

     全国大会はレベルが高く難しかったようですが,日頃の実習や授業で学んだ知識や技能を発揮し,農業鑑定競技会に参加した3年農業機械科 外園隼望くん,2年農業科 雪丸隼晴くん,1年農業科 永家ゆららさんが優秀賞として入賞することが出来ました。

     今回参加した生徒は1・2年生が多かったため,今後も普段の学習を大切にし,頑張ってくれることを期待しています!

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    全国大会に参加した生徒

     

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    大会式典の様子

     

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    農業鑑定競技会

     

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    平板測量競技会

  • 2022年11月02日(水)

    農業機械科1年生の県内先進地農家視察研修

    本日,農業機械科1年生の視察研修がありました。

    学校出発前の研修として,大隅地域振興局からいただいたデータ等を含めてスマート農業の現状と未来について学習し,午前は,串良町の吉ヶ﨑農園,午後は,JDCジャパンドローンセンターによるドローン利用技術の視察研修でした。

    株式会社 吉ヶ﨑農園では,環境制御されたフェンローハウス,養液栽培がなされ,炭酸ガス発生装置もダクトでハウス内に均等に行き渡るようになっていました。今年の台風では,飛んできたもので屋根が一部穴が開いても大きく広がることなく,2m間隔で取り替えれば済む材質で年間安定したキュウリ生産ができることがわかりました。害虫対策として,粘着シートや草花のクレオメを周辺に植えてありました。

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    JDCジャパンドローンセンターによる事業部紹介では,農業資材メーカーを含めた中に,農業ドローン正規販売代理店,修理センター,教習・整備メンテナンスを日頃行っていることから,生徒への説明が丁寧で,シングルロータの特性やマルチロータの特性などわかりやすかった。実演では,電波が届く範囲が,3~5Kmで薬剤散布に見立てた水散布も手動や自動,操作をしなくても完璧に散水を終えていました。

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    視察先の吉ヶ﨑大作様,JDCジャパンドローンセンター所長古田充生様・スタッフの皆様,紹介と先導していただきました大隅地域振興局野菜普及係小濵様 誠にありがとうございました。改めて感謝申し上げます。生徒も帰校後レポート仕上げと感想文を全員提出して放課しました。