公開日 2022年05月24日(Tue)
5月16日(月)に,全共肝属地区一次予選会にて,「高校・農大の区」の本校候補牛(4頭)の選考会が行われ,畜産同好会の6名の生徒が参加しました。
JAの技術員のご指導のもと,出品牛の手入れを行いました。牛のスペシャリストから牛をよりよく見せるための刷毛のかけ方など丁寧に教わることができて,生徒の技術向上につながったのではないでしょうか。
育成牛の測尺・比較審査では,長縄調教の成果もあってか,担当する育成牛とコミュニケーションをとりながら,きれいに立たせている様子がみられました。
審査員による比較審査
かれん2号(引き手:1C 森元,補助:1C 山口)
めぐみ号(引き手:2C 井上,補助:3C 福元)
えりさ号(引き手:3C 横川)
あきこ号(引き手:3C 有馬)
今回4頭出品しましたが,生育段階の基準に対して,体高(き甲から地面までの長さ)が高すぎたり,太りすぎていたりしていたため,2頭(かれん2号,めぐみ号)が全共最終予選会である県共への切符をつかむことができませんでした。共進会では負けてしまいましたが,今後は登録審査に向けてしっかりと飼養管理を行っていきたいと思います。
また,選考に残った2頭(えりさ号,あきこ号)も,背線が弱かったり,体が小さかったりと課題点があるので,次回の選考に向けて,繋牧や引き運動,刷毛がけ等を引き続き行っていこうと思います!