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2022年9月10日
2022年09月10日(土)
令和4年度 第75回体育祭開催
青空の晴天のもと,体育祭が挙行されました。
コロナ禍で活動に制約のある中,練習に励み,本日保護者の見守る中,日頃の成果を発揮できました。
成績は,学科対抗競技の部は農業機械科,女子対抗競技の部は連合チーム,応援の部は農業機械科でしたが,どの学科・生徒も頑張りました。
「楽しかった!」と言えるように,これからもいろんなことに取り組みましょう。
2022年9月8日
2022年09月08日(木)
体育祭 予行練習が行われました。
明後日10日(土曜日)体育祭に向けて,予行練習が行われました。20kgの袋をただ頭上に持ち上げ続ける農高魂やコンテナ・ロール・ボール運搬,刈払機始動,竹切り,早着替えの農高三昧など用具の出し入れの多い競技があり,連携を図りながら進められました。今日は大変暑い日でしたが,生徒全員しっかりできていました。この後,体調管理に気をつけて体育祭当日頑張りましょう。
2022年9月7日
2022年09月07日(水)
体育祭 応援練習が午後に行われました。
台風11号が去り,鹿屋農業高等学校体育祭9月10日(土曜日)開催に向けて,本格的に練習が始動しました。
1限目に校内美化作業を終え,午前中は全体練習,午後から6学科ごとの応援練習でした。
応援練習では,入退場の打ち合わせやグラウンドのポジション取りなど生徒同士で共通理解を図っていました。
応援の演舞やダンスの完成度を高め,体育祭当日,保護者の前で自信を持って披露してほしいです。頑張れ!
2022年8月30日
2022年08月30日(火)
第71回鹿児島県畜産共進会へ「あきこ号」出品!
第71回鹿児島県畜産共進会へ「あきこ号」出品!
令和4年8月29日(月)に姶良中央家畜市場で第71回鹿児島県畜産共進会が開催されました。この大会は,10月に本県で開催される第12回全国和牛能力共進会の鹿児島県代表を決める大会でした。
本校は,特別区である高校および農業大学校の部にあきこ号を出品しました。出品するにあたって,畜産同好会の3年生3名,1年生3名が参加しました。
「全共出場」を目標に,畜産同好会のメンバーは,4月から平日はもちろんですが休日も農場に足を運び,牛の手入れ(引き運動,刷毛がけ,牛洗い,調教など)に努めてきました。
引き運動の様子
牛洗いの様子(毎日シャンプーとリンスで洗います)
農協の方々による長縄調教指導
大会当日は早朝6時前から牛を全員で洗う作業からスタートしました。
その後,牛の手入れを農協の方のご指導にもと,生徒全員で行いました。
大会は,測尺・予備審査→比較審査→決定審査が行われ,県代表牛が決定されました。
最初の牛の引き出しでは,緊張していた生徒たち(引き手:3C横川,補助者:3C有馬)も,回数を重ねるごとに普段通り落ち着いて牛を立たせることができていました。
結果は,残念ながら全共への切符を手にすることは叶いませんでした。
非常に悔しい気持ちでいっぱいですが,生徒たちがこれまで頑張ってきたこと,牛に全力で向き合ったことを誇りに思います。
共進会に出品した育成牛は,10月に登録審査を受けて繁殖牛となります。この登録審査で本校の育成牛が高得点をもらえるようにこれからも牛の管理を続けていきたいと思います。
最後に,これまで共進会に向けて,ご多忙の中,ご尽力いただいた農協の方々,応援してくださった地域の方々,全ての方に感謝申し上げます。今後とも,農高へのご協力,応援のほどよろしくお願いいたします。
2022年8月9日
2022年08月09日(火)
関連産業学科(農業機械科)の一日体験入学
本日,体験入学が行われ,農業機械科には55名の希望者がありました。
実施内容は,3班で溶接とトラクタ操作,旋盤を活用した真鍮のキーホルダー作成でした。
参加した中学生は,初めての体験ですが,高校ではこれらの基礎から更に発展します。
午前中の夏の暑い中での体験入学,ご苦労様です。自分の進路実現に向けて頑張ってください!!
2022年8月4日
2022年08月04日(木)
園芸科 草花班より
7月7日 学校の向かいにある鹿屋寿郵便局が,開局70周年記念に花苗を配布されるためにたくさんの苗をご購入くださり,お届けに伺いました。
交通量の多い,渡りづらい横断歩道も…
花を運んでいると,あっという間に停車していただけうれしかったです。
色とりどりのニチニチソウを局員の方,配られたお客様,喜んでくださったそうです。
2年生はお客様と接する初めての機会となり,よい経験をさせていただきました。
2022年08月04日(木)
園芸科 草花班より
梅雨明けは暑さもぐっと増しましたが,草花班の生徒は・・・
国体花育てリレーのための播種(種まき)
種子の形に応じて,ピンセットで播いたり,機械を使用したりします。
シクラメンのかん水(水やり)
秋以降の主力商品 地域の方が楽しみにしてくださっているシクラメンです。
この時期は鉢替えして間もないので一鉢一鉢かん水しています。
ニチニチソウの花がら摘み
出荷日が近づいたニチニチソウの咲き終わった花を摘んでいます。
2022年08月04日(木)
園芸科 草花班より
1学期ご紹介できなかった草花班の活動をご紹介していきます!
草花班では,栽培過程で摘み取った花や行事での装飾後に廃棄になってしまう花を有効活用できないか検討しています。
6月29日 錦江町地域起こし協力隊の吉屋さんに花を使った染色をご指導いただきました。
校内に植栽されている様々な花を使用して,煮染めとたたき染めに挑戦しました。
マリーゴールドをぐつぐつ煮出して煮染めの準備
ビー玉や割り箸などでつけた模様を開くときはわくわくしました
花を並べてたたき染め 完成直後の作品
今回の実習で,花が染色料として使用できることを初めて知った生徒も多かったようです。
青空に思い思いの素敵な作品がはためきました。
吉屋さん ありがとうございました!!
2022年7月28日
2022年07月28日(木)
技能検定 機械加工技能士実技試験に向けて
来週の1日(月)~2日(火) 本校で機械加工技能士2級・3級実技試験が開催されます。生徒は,夏休み返上で練習に励んでいます。
2級は,3時間(打切り時間3時間30分),3級は2時間(打切り時間2時間30分)内に はめ合わせのできる部品を2個制作する。
2級の受験生は20個,3級は10個仕上げてきています。めざせ!!全員合格。
2022年07月28日(木)
食と生活科 県フラワーデザイン競技会 トリプル受賞
先日鹿児島市で行われた県学校農業クラブ連盟フラワーデザイン競技会に、食と生活科3年生と2年生が計5名出場しました。
制限時間60分間で生花を使ったフリースタイルのフラワーアレンジメントを製作します。テーマと花材は予め発表され、当日支給された花材と指定された花器を使って、それぞれ日頃の学習の成果を披露しました。
その結果、食と生活科3年勝野さんが最優秀賞、同じく3年永谷さんと2年西原さんが優秀賞に輝きました。勝野さんと永谷さんは、10月に青森県で行われる全国高校生フラワーアレンジメントコンテストに県代表として出場します。西原さんは2月に行われる九州生花商組合高校生フラワーデザインコンテストに同じく出場します。
昨年に続き、2年連続の全国大会出場です。
2022年7月19日
2022年07月19日(火)
食と生活科 実習風景5
梅雨も明けて吹く風を白南風(しろはえ)といいますが、その白南風の元で、食と生活科では、ナスとピーマンの管理作業を行いました。1年生にとっては、初めての体験となる整枝,誘引,摘心,摘芽,適葉などの作業を行いました。教室の授業では習っていましたが、実際の体験としては初めてのこととなり言葉の意味と体験をリンクさせながら、時には補足も織り交ぜながら、幅広く深く学んだ時間となりました。また、変わったナスの花を見つけたり、益虫や害虫を見つけたりと、現場ならではの新しい発見があり楽しい時間となりました。
2022年7月7日
2022年07月07日(木)
伐木等業務(チェンソー)講習 実技
農林環境科2年生林業班を対象に,伐木等業務(チェンソー)講習が開催されました。2日目の午後と3日目は実技の講習でした。
2日目の午後は,チェンソーの整備点検と玉切りの練習をおこないました。3日目は伐倒作業で必要な技術の受け口と追い口の切り方を練習しました。チェンソーの扱いは難しく,苦戦していた様子でした。
講師の先生,支援センターの方々3日間ありがとうございました。感謝申し上げます。
目立ての練習
玉切りの練習
追い口を切る練習
チェンソーの刃の角度についてアドバイスを受けている様子
2022年07月07日(木)
伐木等業務(チェンソー)講習 座学
農林環境科2年生林業班を対象に,7月5日から7月7日まで3日間の日程で伐木等業務(チェンソー)講習が開催されました。1日目は,座学で伐木等作業に関する知識とチェーンソーに関する知識について学習しました。2日目の午前中も引き続き座学でチェーンソーに関する知識についての学習でした。模型や実物を使ってわかりやすく教えてくださりました。
模型を使ったチェンソーの使い方の説明
講義の風景
玉切りの説明
2022年6月30日
2022年06月30日(木)
走行集材機械運転業務特別教育(2日目)
農林環境科2年生林業班は,昨日に引き続き本日も走行集材機械運転業務特別教育が行われました。本日は実際にフォワーダを操縦し,操作方法を学びました。走行練習や集材練習を行い,実際に林業の現場で行われている作業を体験できました。
機械の操縦については,1日の間でも回数を重ねていくうちに少しずつ上達してきていると講師の先生から講評をいただきました。講師の先生方や準備をしてくださった支援センターの方々,2日間の講習ありがとうございました。
フォワーダの操作方法を説明中
講師の指示のもと操作をしている様子
集材作業の練習風景
2022年6月29日
2022年06月29日(水)
走行集材機械運転業務特別教育(1日目)
農林環境科2年生の林業班は,本日より走行集材機械運転業務特別教育が始まりました。伐倒した木材を運ぶための機械であるフォワーダを運転するための講習です。
1日目の本日は座学でフォワーダの仕組みや作業中の注意事項,法令などを学びました。生徒達は明日の現場実習を楽しみにしているようです。
車両系木材伐出機械に関する基礎知識について説明
生徒達の受講の様子
2022年6月22日
2022年06月22日(水)
食と生活科 「フラワーデザイン」授業風景
食と生活科の授業では,フラワーデザインの実習があります。
今回は学校で栽培したジニアを使って、花束を作りました。
➀フレームブーケ
ミツマタでフレームを作り、豪華なブーケにしました。
➁ラッピングして出来上がり!
➂母の日や父の日のプレゼントに花束を作りました。
2022年06月22日(水)
食と生活科 実習風景4
時候は、芒種(ぼうしゅ)となり稲や麦など穂の出る植物の種を蒔くころ頃と言われています。ちなみに、芒(のぎ)は稲の穂先の尖った場所のことです。最近の農業は、暦よりも少し巡りが早い場合が多いようです。
さて、食と生活科では、先々週よりスイートコーンの収穫作業が大忙しでした。おかげさまで、農高市でも好評をいただきありがたく感じています。
今後は、ナスやピーマン、そして写真にあるカボチャなど夏野菜の栽培や収穫が圃場での学習の中心になります。
2022年6月21日
2022年06月21日(火)
田植え実習
6月15日,農業科生徒44名で田植え実習を行いました。
令和2年度以前は1年生全学科で実施していましたが,新型コロナ感染予防のため,昨年に引き続き規模を縮小しての実施でした。
天気予報では雨でしたが,晴れ!! 生徒達はイネの苗を丁寧に植え付けてくれました。泥の感触・匂いを感じながら初めての田植えだった生徒が多かったようです。秋の収穫まで大切に育てていきます。
先輩から苗の植え方を学びます。
今年の新入生。 人生初の植え付け。
真剣な植え付け。 育ってます。 未来の農業人!
2022年06月21日(火)
園芸科 草花班より
梅雨の晴れ間に,学校の花が映えます
花壇やプランターによる装飾も草花班の大切な任務です。
2022年06月21日(火)
プロジェクト発表会
6月15日(水)いちきアクアホールにて,鹿児島県学校農業クラブ連盟プロジェクト発表会が開催され,本校から3チームが参加しました。
結果としては,1チームが優秀賞となりましたが残念ながら九州大会への出場権を得ることはできませんでした。しかしながら3チームとも今までの研究成果を堂々と発表することができ,充実した発表会への参加になりました。また,他の参加校の発表を聞き,いろんなことを学んだようでここで得たものを次からの研究に活かして頑張ってほしいです。
1類 畜産科 酪農班
2類 農業科露地野菜班
2022年6月14日
2022年06月14日(火)
Big Family(責善寮より) 入寮式(畜産)
昨日は,畜産科の入寮式がありました!式に臨む態度も良く,寮生活も期待できそうです。
今年度は,分散しての入寮となっています。5週間の寮生活,ぜひ頑張ってほしいです!
2022年6月10日
2022年06月10日(金)
園芸科 果樹班より
6月に入って最初の実習は、2年生の課題研究でした。今回の実習は「 環状剥皮 」を行いました。この作業は主幹(枝)の樹皮部分を幅1cm程度、環状に剥ぎ取る技術になります。この作業を行うことで、果実の着色向上や糖度upに繋がるといわれています。
今日の作業は小刀を使用するので軍手を着用し、いつも以上に慎重に取り組んでいました。樹皮を剥ぎ取ることが出来たら、テープを巻き保護します。これから傷を修復する過程で様々な変化が見ることができるかもしれません。
2年果樹班は食べることが大好きな生徒ばかりです。
これからブドウの着色が進むことが楽しみですね。
2022年6月7日
2022年06月07日(火)
園芸科 施設野菜班より 【子ども食堂 ボランティア参加】
いよいよ子ども食堂本番の5月28日(土)。私たちはボランティアスタッフとして参加しました。
当日はコロナ対策のため,弁当での対応になりました。
私たちが提供した規格外品の野菜は,トウモロコシご飯カレーや炒め物,サラダに大変身しました。
食堂の前には,長蛇の列ができ,準備した70食の弁当は30分もかからないうちに無くなり,子ども食堂を利用する子どもたちの多さにも驚きました。
2022年6月3日
2022年06月03日(金)
食と生活科 豚みそ製造
2年生食品コースの生徒が豚みその製造実習を行いました。食品コースでは製造方法や食品の成分について専門的に学習します。
今回は、3回目の豚みそ製造実習ということで作業工程も少しずつ覚えてきました!
豚みそは古来薩摩武士の元気付け食物として愛好されており、ご飯のお供にぴったりです。農高市や各イベントで販売していますので、ぜひお買い求めください!
「真剣に計量しています!」
「缶詰の中心温度もしっかり計ります!」
「レトルト殺菌機で殺菌します。」
「殺菌スタートボタンをポチッ!」
2022年06月03日(金)
食と生活科 「生物活用」授業 草花とその利用
食と生活科の授業では、草花の栽培やその利用方法を学習しています。
先日は3年生が花壇にサルビア,千日紅,ジニア(百日草)を植えました。ジニアは夏の高温や乾燥にも強く、切り花としても人気のある草花です。成長したら、花束やフラワーアレンジメントの花材として利用するのも楽しみです。
「花壇定植の様子」
「花壇の管理の様子」
2022年6月2日
2022年06月02日(木)
園芸科 施設野菜班より 【子ども食堂 食材提供・打ち合わせ】
園芸科 施設野菜班は「課題研究」の授業で,昨年度から地元の子ども食堂わいわい食堂(寿小学校区)と連携しています。自分たちが野菜栽培していく中で,どうしても販売にいたらないものが発生し,廃棄されます。この野菜をどうにかして活用することができないだろうかと考えたことが活動のきっかけです。
子ども食堂は,毎月第4土曜日に実施されており,前日が食材の提供日となるため,5月27日(金)に打ち合わせを兼ねて訪問しました。他学科(農業科・食と生活科)からも協力をもらって,たくさんの食材(ナス,トマト,ミニトマト,ピーマン,タマネギ,ニンジン,ゴボウ,トウモロコシ)を提供することが出来ました。
2022年6月1日
2022年06月01日(水)
園芸科より 植物工場が完成しました
5月18日(水)植物工場の報道取材を受けました。完成した植物工場では、サンチュやベビーリーフ、バジルなどの葉菜類が栽培されており、2年園芸科の戸口田 和輝君、東泊 弘大君の2人が、慣れた手つきでサンチュの収穫、調整、袋詰めなどの作業を行ったところを取材してもらいました。
収穫されたサンチュはその場で振る舞われ、生徒や職員、記者の方などが試食を行い、おおむね好評価をいただきました。今後は,農高市での販売を中心に、各種販売会などで販売を行っていく予定ですので、ぜひ食べてみて下さい
2022年5月31日
2022年05月31日(火)
園芸科 果樹班より
芽吹き始めてから約2カ月が経過しました。
果樹班では主に、大粒の「ピオーネ」甘さが特徴の「クイーンニーナ」皮ごと食べられる「シャインマスカット」の3品種のブドウを栽培しています。
今週は主に課題研究や総合実習総合実習の時間で「摘粒」作業を行っています。
※「摘粒」ブドウの粒が混み合った部分や生育が悪い小さな粒を取り除いていく作業
この作業は,粒が大きくなった際に粒同士がぶつかって潰れてしまうのを防ぐため,また粒の大きさをそろえ商品価値を高めるために,一房一房手作業で行っています。
一つ一つ丁寧においしいブドウを提供出来るように日々頑張っています。
2022年5月26日
2022年05月26日(木)
肥育素牛5頭を除角しました!
5月17日(火)の総合実習の時間に,3年畜産科肉用牛専攻7名が肥育素牛5頭の除角を行いました。
角のあるウシは,群内の優劣を順位づけるために,角突きなど多くの闘争や競合を繰り返します。ウシの体に角があたってしまうと,内出血を引き起こし,肉質へ悪影響を及ぼします。(角などで外傷があった場合の枝肉を「アタリ」があるといいます!)
また,管理者が角でつつかれてしまうと,大怪我にもつながってしまいます。
ウシの安全,管理者の安全を守るためにも,除角(角を切断すること)は重要な飼養管理といえます。
本校では,ワイヤー(線鋸)を使用する除角方法を採用しています。保定枠に入れ,動かないようにさらにロープで保定し,角をワイヤーで切っていきます。腕をかなり動かす必要があるので次の日に筋肉痛になることもしばしばあります。
切断後は,焼きごてをあて止血します。
※ウシの角は血管が通っています。
初めて除角をする生徒もいましたが,生徒全員で協力しながら全頭無事に除角することができました。
2022年05月26日(木)
畜産科肉用牛専攻16名,畜産担い手育成事業へ参加!
5月25日(水)に鶴翔高等学校で開催された県内農業高校生を対象とした「畜産担い手育成事業」に参加しました。
この事業は,先進農家による講義を通して,畜産業への興味・関心をより一層高め,就農への動機付けを目的とし,第12回全国和牛能力共進会鹿児島県実行委員会が主催したものです。
今回は,日頃から畜産について学んでいる県内の高校生約70名(7校)がこの事業に参加しました。講義内容は,鹿児島県内の畜産農家さんや全国和牛登録協会鹿児島県支部の方など6名によるものでした。
《講義内容》
1 第12回全共について
2 「進化」する畜産のせかい
3 畜産分野におけるICT活用
4 和牛の改良と選抜
5 プロが語る畜産の「やりがい」や「想い」
6 AI,IoTを駆使したスマート畜産
また,昼食では鹿児島黒牛を使ったお弁当がふるまわれ,生徒全員でおいしくいただきました。
今回の勉強会は,生徒たちにとって,これからの畜産業について考える良い機会になったのではないでしょうか。
今まで以上に勉強や実習に励み,畜産業の担い手として,鹿児島県の畜産業をさらに盛り上げていってもらいたいと思います!