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2022年6月10日

  • 2022年06月10日(金)

    園芸科 果樹班より

     6月に入って最初の実習は、2年生の課題研究でした。今回の実習は「 環状剥皮 」を行いました。この作業は主幹(枝)の樹皮部分を幅1cm程度、環状に剥ぎ取る技術になります。この作業を行うことで、果実の着色向上や糖度upに繋がるといわれています。

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     今日の作業は小刀を使用するので軍手を着用し、いつも以上に慎重に取り組んでいました。樹皮を剥ぎ取ることが出来たら、テープを巻き保護します。これから傷を修復する過程で様々な変化が見ることができるかもしれません。

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      2年果樹班は食べることが大好きな生徒ばかりです。

      これからブドウの着色が進むことが楽しみですね。

2022年6月7日

  • 2022年06月07日(火)

    園芸科 施設野菜班より 【子ども食堂 ボランティア参加】

    いよいよ子ども食堂本番の5月28日(土)。私たちはボランティアスタッフとして参加しました。

    当日はコロナ対策のため,弁当での対応になりました。

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    私たちが提供した規格外品の野菜は,トウモロコシご飯カレーや炒め物,サラダに大変身しました。

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    食堂の前には,長蛇の列ができ,準備した70食の弁当は30分もかからないうちに無くなり,子ども食堂を利用する子どもたちの多さにも驚きました。

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2022年6月3日

  • 2022年06月03日(金)

    食と生活科 豚みそ製造

     2年生食品コースの生徒が豚みその製造実習を行いました。食品コースでは製造方法や食品の成分について専門的に学習します。

     今回は、3回目の豚みそ製造実習ということで作業工程も少しずつ覚えてきました!

     豚みそは古来薩摩武士の元気付け食物として愛好されており、ご飯のお供にぴったりです。農高市や各イベントで販売していますので、ぜひお買い求めください!

     

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    「真剣に計量しています!」

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    「缶詰の中心温度もしっかり計ります!」

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    「レトルト殺菌機で殺菌します。」

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    「殺菌スタートボタンをポチッ!」

  • 2022年06月03日(金)

    食と生活科 「生物活用」授業 草花とその利用

     食と生活科の授業では、草花の栽培やその利用方法を学習しています。

     先日は3年生が花壇にサルビア,千日紅,ジニア(百日草)を植えました。ジニアは夏の高温や乾燥にも強く、切り花としても人気のある草花です。成長したら、花束やフラワーアレンジメントの花材として利用するのも楽しみです。

     

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    「花壇定植の様子」

     

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    「花壇の管理の様子」

2022年6月2日

  • 2022年06月02日(木)

    園芸科 施設野菜班より 【子ども食堂 食材提供・打ち合わせ】

     園芸科 施設野菜班は「課題研究」の授業で,昨年度から地元の子ども食堂わいわい食堂(寿小学校区)と連携しています。自分たちが野菜栽培していく中で,どうしても販売にいたらないものが発生し,廃棄されます。この野菜をどうにかして活用することができないだろうかと考えたことが活動のきっかけです。

    子ども食堂は,毎月第4土曜日に実施されており,前日が食材の提供日となるため,5月27日(金)に打ち合わせを兼ねて訪問しました。他学科(農業科・食と生活科)からも協力をもらって,たくさんの食材(ナス,トマト,ミニトマト,ピーマン,タマネギ,ニンジン,ゴボウ,トウモロコシ)を提供することが出来ました。

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2022年6月1日

  • 2022年06月01日(水)

    園芸科より 植物工場が完成しました 

     5月18日(水)植物工場の報道取材を受けました。完成した植物工場では、サンチュやベビーリーフ、バジルなどの葉菜類が栽培されており、2年園芸科の戸口田 和輝君、東泊 弘大君の2人が、慣れた手つきでサンチュの収穫、調整、袋詰めなどの作業を行ったところを取材してもらいました。

    収穫されたサンチュはその場で振る舞われ、生徒や職員、記者の方などが試食を行い、おおむね好評価をいただきました。今後は,農高市での販売を中心に、各種販売会などで販売を行っていく予定ですので、ぜひ食べてみて下さい

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2022年5月31日

  • 2022年05月31日(火)

    園芸科 果樹班より

    芽吹き始めてから約2カ月が経過しました。

    果樹班では主に、大粒の「ピオーネ」甘さが特徴の「クイーンニーナ」皮ごと食べられる「シャインマスカット」の3品種のブドウを栽培しています。

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     今週は主に課題研究や総合実習総合実習の時間で「摘粒」作業を行っています。

       ※「摘粒」ブドウの粒が混み合った部分や生育が悪い小さな粒を取り除いていく作業

     

     この作業は,粒が大きくなった際に粒同士がぶつかって潰れてしまうのを防ぐため,また粒の大きさをそろえ商品価値を高めるために,一房一房手作業で行っています。

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     一つ一つ丁寧においしいブドウを提供出来るように日々頑張っています。

2022年5月26日

  • 2022年05月26日(木)

    肥育素牛5頭を除角しました!

    5月17日(火)の総合実習の時間に,3年畜産科肉用牛専攻7名が肥育素牛5頭の除角を行いました。

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    角のあるウシは,群内の優劣を順位づけるために,角突きなど多くの闘争や競合を繰り返します。ウシの体に角があたってしまうと,内出血を引き起こし,肉質へ悪影響を及ぼします。(角などで外傷があった場合の枝肉を「アタリ」があるといいます!)

    また,管理者が角でつつかれてしまうと,大怪我にもつながってしまいます。

    ウシの安全,管理者の安全を守るためにも,除角(角を切断すること)は重要な飼養管理といえます。

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     本校では,ワイヤー(線鋸)を使用する除角方法を採用しています。保定枠に入れ,動かないようにさらにロープで保定し,角をワイヤーで切っていきます。腕をかなり動かす必要があるので次の日に筋肉痛になることもしばしばあります。

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    切断後は,焼きごてをあて止血します。

     ※ウシの角は血管が通っています。

     

     初めて除角をする生徒もいましたが,生徒全員で協力しながら全頭無事に除角することができました。

     

  • 2022年05月26日(木)

    畜産科肉用牛専攻16名,畜産担い手育成事業へ参加!

    5月25日(水)に鶴翔高等学校で開催された県内農業高校生を対象とした「畜産担い手育成事業」に参加しました。

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     この事業は,先進農家による講義を通して,畜産業への興味・関心をより一層高め,就農への動機付けを目的とし,第12回全国和牛能力共進会鹿児島県実行委員会が主催したものです。

    今回は,日頃から畜産について学んでいる県内の高校生約70名(7校)がこの事業に参加しました。講義内容は,鹿児島県内の畜産農家さんや全国和牛登録協会鹿児島県支部の方など6名によるものでした。

     

    《講義内容》

    1 第12回全共について

    2 「進化」する畜産のせかい

    3 畜産分野におけるICT活用

    4 和牛の改良と選抜

    5 プロが語る畜産の「やりがい」や「想い」

    6 AI,IoTを駆使したスマート畜産

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     また,昼食では鹿児島黒牛を使ったお弁当がふるまわれ,生徒全員でおいしくいただきました。

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     今回の勉強会は,生徒たちにとって,これからの畜産業について考える良い機会になったのではないでしょうか。

    今まで以上に勉強や実習に励み,畜産業の担い手として,鹿児島県の畜産業をさらに盛り上げていってもらいたいと思います!

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2022年5月24日

  • 2022年05月24日(火)

    「高校・農大の区」本校候補牛の選考会が行われました!

     5月16日(月)に,全共肝属地区一次予選会にて,「高校・農大の区」の本校候補牛(4頭)の選考会が行われ,畜産同好会の6名の生徒が参加しました。

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     JAの技術員のご指導のもと,出品牛の手入れを行いました。牛のスペシャリストから牛をよりよく見せるための刷毛のかけ方など丁寧に教わることができて,生徒の技術向上につながったのではないでしょうか。

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     育成牛の測尺・比較審査では,長縄調教の成果もあってか,担当する育成牛とコミュニケーションをとりながら,きれいに立たせている様子がみられました。

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    審査員による比較審査

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    かれん2号(引き手:1C 森元,補助:1C 山口)

     

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    めぐみ号(引き手:2C 井上,補助:3C 福元)

     

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    えりさ号(引き手:3C 横川)

     

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    あきこ号(引き手:3C 有馬)

     

     今回4頭出品しましたが,生育段階の基準に対して,体高(き甲から地面までの長さ)が高すぎたり,太りすぎていたりしていたため,2頭(かれん2号,めぐみ号)が全共最終予選会である県共への切符をつかむことができませんでした。共進会では負けてしまいましたが,今後は登録審査に向けてしっかりと飼養管理を行っていきたいと思います。

     

     また,選考に残った2頭(えりさ号,あきこ号)も,背線が弱かったり,体が小さかったりと課題点があるので,次回の選考に向けて,繋牧や引き運動,刷毛がけ等を引き続き行っていこうと思います!

  • 2022年05月24日(火)

    食と生活科 フラワーデザイン授業「コサージ作り」

     食と生活科の「生物活用」の授業では,フラワーデザイン実習を行っています。

     先日は3年生が「コサージ作り」を行いました。

    1 設計図を描き,それに合わせて花材を調整しました。

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    2 ワイヤリングとテーピングの様子。

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    3 設計図に合わせて組み立てます。

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    4 それぞれの花材を活かすようにバランスを調整します。

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    5 できあがり!

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  • 2022年05月24日(火)

    食と生活科 実習風景3

     暦の上では,立冬・次候の蚯蚓出る(みみずいずる)です。この時期は,ミミズが土から出てくるころといわれています。みみずは,土を豊かにしてくれる,田畑の隠れた味方です。

     さて,先日の食と生活科の実習では,ナス,ピーマン,枝豆などの定植作業を行いました。その中で,今回は農場に咲く花々を取り上げてみました。最初はスイートコーンの花?です。スイートコーンは雌雄異花(しゆういか)で,実になる部分の雌穂(しすい)と花粉を飛ばす雄穂(ゆうすい)からなります。次は,ネギ坊主という愛称で呼ばれている,ネギの花です。最後は,少しわかりにくいかと思いますが,枝豆の花になります。実習を通して,生徒たちも,こういった色々な気付きや発見を楽しんでいるようでした。

     

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    「スイートコーン 雌穂」

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    「スイートコーン 雄穂」

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    「ネギ坊主」

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    「枝豆の花」

2022年5月20日

  • 2022年05月20日(金)

    園芸科 2年生より

      LHRで進路について考える機会を持ちました。

    まずは先週行ったアンケート“職業を選ぶ際に重視すること”の結果を共有。

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     現段階では,職業を選ぶ際に自分の個性や能力が発揮できて,楽しく働きたいと思っている生徒が多いことが分かりました。

     

     みんなの希望を叶えるためには,業種や職種について知識を広げなければ!ということで,思いつく職業を挙げながら,分類を行いました。WIN_20220516_09_21_05_Pro

                         タブレットの操作もお手の物になりました

     

     知っている業種や職業には隔たりがあることを感じることができました。

     本校にいただく求人票には,これまで出会うことのなかった業種や職種も多くあります。

    それらの中に,それぞれの個性や能力にぴったりの仕事があるかも!!!!

     今日の活動を来週の“進路適性検査”やさらなる進路の探求へ繋げていけたらと思っています。

     

2022年5月16日

  • 2022年05月16日(月)

    園芸科 施設野菜班より

    私たち,園芸科 施設野菜班では,施設(温室・ハウス)を利用して,果菜類の野菜(トマト・ミニトマト・ピーマン・ナス・キュウリなど)を中心に,栽培から販売までをおこなっています。

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    また,自分たちで課題を見つけて調査・研究をする「課題研究」の時間では,昨年度から地元の子ども食堂への取り組みにも参加しています。

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    コロナ禍の中で,まだまだ大変なこともたくさんありますが,美味しい野菜をみなさんにたくさん提供できるよう頑張っていきたいです。

2022年5月13日

  • 2022年05月13日(金)

    園芸科 草花班より

    母の日まではカーネーションに関する実習が主になりました。

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    先生方からのご注文で校内販売も大忙し

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     校長先生へのお届けでは,質問攻めでたじたじでした。

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    栽培にゼロから携わった3年専攻生は,1鉢丸ごとを自分でかわいくラッピングして

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    2年生は“100%農高産”のアレンジメントを作成して

     

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    大切な人へのプレゼントとしました。

     

  • 2022年05月13日(金)

    育成牛のお手入れ

    5月12日(木)に,16日(月)の全共肝属地区一次予選会に出品予定の育成牛4頭をJA鹿児島きもつき及び鹿屋市畜産課の職員の方々8名によって手入れをしていただきました。

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    手入れとは,出品牛をできるだけよく見せるために,毛の長さを整えること,ツメや角をヤスリで磨くことをいいます。

    今回は顔,体全体の毛の長さをバリカンやカミソリを使って長さを整えていただきました。

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    職人技を間近でみることができました。床屋さんのようでした。牛たちもさっぱりしたのではないでしょうか。

     

    ちなみに,出品予定牛は,畜産同好会の生徒たちが毎日シャンプーをしています。

    だから,放課後の牛は,毛がさらさらで良い香りがしますよ!人間と一緒で,身だしなみを整えることは大切です!

    月曜日はいよいよ全共肝属地区一次予選会です。まだツメや角の手入れができていないのでこれから仕上げて,美しい状態で出品したいと思います!

    JA鹿児島きもつき,鹿屋市畜産課の職員の方々,お忙しい中ありがとうございました。

2022年5月10日

  • 2022年05月10日(火)

    畜産同好会の日常

    畜産同好会では第12回全共鹿児島大会の県最終予選会「高校・農大の部」へ出品に向けて,放課後に育成牛の管理を行っています。

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    こちらは引き運動を行っている様子です。

    引き運動とは,牛を引いて運動させることをいいます。引き運動には,牛の足腰の強化,食欲促進,体脂肪の減少などの様々な効果があります。そのため,育成牛によって引き運動の有無や目的も変わってきます。

    本校では毎日30分以上,ロータリーのかかったふかふかな土の上を引き運動しています。牛もバテますが,長靴でふかふかな土の上を歩く生徒もバテバテになります。引き運動は,人間と一緒で一朝一夕では,効果はでませんので日々の努力が必要になってきます。

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    こちらは長縄調教の様子です。

    先日の長縄調教講習会で学んだことを生徒間で共有しながら,調教を行っています。

    調教は牛との信頼関係が大切であり,生徒たちは牛と目を合わせたり,声をかけたりしながら調教を行っていました。

    最初は暴れていた牛たちも時間が立つにつれ,おとなしくきれいな姿勢で立つようになりました。

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    5月16日(月)には全共肝属地区予選会へ4頭出品予定です。残りの限られた時間を使いながら,一生懸命手入れを行っていこうと思います。

    農高の応援,よろしくお願いします。

2022年5月9日

  • 2022年05月09日(月)

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     食と生活科の圃場では、野菜たちもどんどん夏色を深めています。GW前の実習では、スイートコーンの追肥,中耕,土寄せ,除草,カボチャの整枝やツルが這いやすいようにワラを敷く作業を行いました。野菜たちも季節の変わり目は、沢山の作業がありますので、細やかに対応していきたいと思います。

     

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2022年5月7日

  • 2022年05月07日(土)

    農業科初めての実習

    4月22日(金)5・6時間目に,農業科1年生は青空の下真新しい実習服を着て,初めての実習を行いました。

    実習はスイートコーンの追肥と土寄せを行いました。くわを初めて使う生徒が多く,悪戦苦闘。なんとか時間内に4うね終わりました。生徒は「思っていたよりも難しかった。」「他人がする方法を見て少しずつ上手になった。」などと話しをしていました。

    なお,6月に収穫予定のスイートコーンは農高市で販売予定です。

     

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     追肥の様子

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2022年5月6日

  • 2022年05月06日(金)

    肉用牛のベビーラッシュ!

     

     畜産科肉用牛部門では,

    牛のベビーラッシュが起こっています!

    4月~5月にかけて計12頭の子牛が誕生予定です。

    (5/6時点で7頭誕生)

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    《4月の誕生子牛一覧》

     ♀ わかな …… 4/12生 血統:安福久×華春福×美国桜

     ♀ れいあ …… 4/12生 血統:安福久×華春福×美国桜

     ♀ つむぎ …… 4/14生 血統:安福久×華春福×美国桜

     ♀ りん ……… 4/14生 血統:紀多福×安亀忠×第2安平

     ♂ 鹿農258  … 4/15生 血統:安福久×華春福×美国桜

     ♂ 鹿農259  … 4/19生 血統:華忠良×善亀忠×百合茂

     ♀ ひまり …… 4/23生 血統:葉山桜×安亀忠×千代桜

     

    和牛の名号(名前)は雌牛がひらがな,雄牛(去勢含む)は漢字での表記が義務づけられています。

    名号をみれば,雌牛なのか,雄牛(去勢)なのか一目でわかるようになっています!

     

     本校では,朝と夕方の2回,親付けプラス人工哺乳も行っています。

    ベビーラッシュを迎えたことで,生徒たちの人工哺乳ラッシュも迎えることとなりそうです。

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    ミルクを待つ子牛たち

     

     

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    人工哺乳をする生徒たち

     

    毎日大変な作業ですが,良い肉用牛を育成するための第一段階として重要なことです。

    生徒たちも日々変化する子牛たちに気づいてくれていると思っています。

     

     

2022年4月28日

  • 2022年04月28日(木)

    園芸科 草花班より

     今週よりカーネーションの販売がはじまりました!

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     昨年10月に小さな苗で導入されたカーネーションですが

     無事にこの日を迎えることができました!!

     日々のかん水や温度管理に加え,特に2回目のピンチが細かい上に数も多く大変でした。

     

     先生方にも朝の打ち合わせでご紹介させていただきました。

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    コープかのやのカタログ販売でもご紹介いただき,売れ行きは好調のようです。

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     農高市でも販売します。私たちのカーネーションをよろしくお願いします!!

     

  • 2022年04月28日(木)

    園芸科 草花班より

     園芸科では2年生より施設野菜・草花・果樹の専攻班に分かれて,より専門的な学習がはじまります。

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     今週の草花班はシクラメンの鉢上げや切り花染色剤を用いた実験などを行いました。

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     慣れないこともたくさんありますが,地域のみなさんに素敵な花をたくさん届けられるよう頑張ります!!

2022年4月26日

  • 2022年04月26日(火)

    第12回全国和牛能力共進会に向けた調教指導に参加しました!

    4月26日(火)に肝属中央家畜市場で県学校農業クラブ及び全国和牛登録協会鹿児島県支部主催の「第12回全国和牛能力共進会に向けた調教指導」が開催されました。

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    本校からは,選手として畜産科3年生の有馬翔太郎さんと1年生の森元陽哉さんが,運営補助として畜産科の生徒8名が参加しました。また,調教指導のための育成牛を本校から8頭出品しました。

     

    本講習会では,JA鹿児島きもつきの職員である講師2名が,生徒たちに長縄調教(牛から離れた位置から縄1本で牛を立たせる)のやり方,繋牧の仕方など丁寧に教えてくださいました。

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    長縄の扱いを教わる1C森元さん

     

     

     

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    牛を移動させる際の縄の扱い方を教わる生徒たち

     

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    縄を使って牛の顔の位置を微調整する様子

     

     事前に長縄調教のやり方をDVDで観てから参加した生徒から

    「やり方を理解していたつもりだったが,実際にやってみると難しくうまくいかない。学校でも練習しないといけない。」という声が聞こえてきました。

     

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    講習会終盤に無事立たせることができた生徒たち。牛を褒めることも大切な要素です。

     

    今回は,コロナ渦ということもあり,選手としての参加できるのが2名のみとなってしまいましたが,参加した生徒たちが,この講習会で得た知識と技術を各学校の生徒たちへ伝え,鹿児島県全体の牛の調教技術向上につながってくれればいいなと思っています。

     

2022年4月22日

  • 2022年04月22日(金)

    大家族(責善寮より) 責善寮からお知らせ

    こんにちは!以前の「大家族」の紙での配布からブログによる更新へと変更しました!今後は,ブログから責善寮の様子をお伝えしていこうと思います。

    さて,4月20日に摘茶実習がありました。先輩たちに教えてもらいながら,一生懸命,実習に取り組んでいました。学校生活にも慣れてきたかな?楽しそうな様子でした!

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  • 2022年04月22日(金)

    鹿屋地区春季畜産総合共進会へ5頭出品!

    令和4年4月22日(金)に肝属中央家畜市場で鹿屋地区春季畜産総合共進会が開催されました。

    この大会は,今年の10月に本県で開催される第12回全国和牛能力共進会の予選会に肝属地区代表としての出品牛を決める予選会でもありました。

     

    本校からも若雌1部(セリ終了後~12ヶ月齢以下)に3頭,若雌2部(12ヶ月齢~16ヶ月齢)に2頭,計5頭を出品しました。

    出品するにあたって,畜産科の3年3名,2年2名,1年1名が引き手として参加しました。

     

    前日,当日の早朝から牛の手入れ(牛洗い,ブラッシングなど)を生徒が中心となって行いました。

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    会場で手入れをする生徒たち

     

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    ふくみ号(引き手:1C 森元さん)

     

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    あきこ号(引き手:3C 横川さん)

     

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    えりさ号(引き手:3C 福元さん)

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    かれん2号(引き手:3C 有馬さん)

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    めぐみ号(引き手:2C 内園さん,補助:2C 井上さん)

     

     共進会の結果は,5頭中4頭が優等賞,1頭が最優秀賞でした。

    残念ながら,肝属地区共進会に進むことはできませんでした。今年は全共もあることから,農家の方々が素晴らしい牛たちを出品しており,生徒たちもその牛をみることができて,勉強になったのではないでしょうか。

     

    本校の一般の部での出品は叶いませんでしたが,高校生出品区での全共出場を目指してこれまで以上に牛のお世話に努めていきたいと思います!

    今後は牛の調教,手入れの様子を更新していきますので,農高の応援よろしくお願いします!

2022年4月20日

  • 2022年04月20日(水)

    摘茶実習

    4月19日(火)3・4時間目に,1年生を対象に摘茶実習を行い,農業科2・3年生が指導者となり手摘みの実習を行いました。

    1年生は,初めての茶摘みを行い「農家の大変さがわかった」「楽しかった」などと話をしていました。

    指導を行った3年生は,指導の大変さに「先生方の苦労がわかった」と話していた。また,茶の消費拡大に向けて,「お茶を多くの方に飲んでほしい」とも話していた。

     今回の経験をもとに,生徒たちが大きく成長することを祈念しています。

     

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    摘茶実習に向けて説明を聞く1年生

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    先輩に教えてもらいながら積みました。

2022年4月15日

  • 2022年04月15日(金)

    食と生活科 実習風景1

     新学期を迎えました。この時期は、二十四節季では清明といい、すべてのものが清らかで生き生きとする季節だといわれています。本校でも新入生や新しい先生方を迎えて、慌ただしくも新鮮で充実した日々を過ごしています。また、1年生も初めての実習を行いました。

     写真は、タマネギの調整の様子です。葉と根を除いて拭き、1Kgに計量して、袋に詰めて商品にします。中にはタマネギの成分で涙を流す生徒もいて、これからコツを覚えてもらえると嬉しく思います。なお、農高市も4月12日より開始しました。昨年同様、毎週火・木曜日の午後2時~3時まで、正門入ってすぐの販売所で行っていますのでお立ち寄りください。

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2022年4月13日

  • 2022年04月13日(水)

    課題研究のはじまり(農業科)

    課題研究(農業科)

     

    本日,3年農業科の課題研究がありました。露地野菜班では,6月のプロジェクト発表のために先輩達の研究を引き継ぎさっそくスタートさせました。アルコールを用いた土壌還元消毒を行うため,アルコールを希釈したり,用土を量ったりなど4人で協力して取り組むことが出来ました。

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2022年4月11日

  • 2022年04月11日(月)

    入学式

    令和4年4月7日(木)新入生177名を迎え,第75回 入学式挙行されました。

    在校生は出席できなかったものの,前日に会場や教室を花やメッセージで飾り,晴れやかな席に彩りを添えてくれました。天候にも恵まれ,緊張の面持ちをした新入生が担任からの呼名にはっきりと答える姿が印象的で,見守る保護者,教職員もほっとした様子でした。いよいよ始まった高校生活を仲間と切磋琢磨し,大きく

    成長していきましょう。

     

     

    校長式辞

    入学式

     

     

2022年3月28日

  • 2022年03月28日(月)

    食と生活科 今年度最後の実習

     花冷えとなった3月下旬ですが、食と生活科では、今年度最後の実習を行いました。早速、雨の日でもゆったりと作業できる新しい温室を利用して、野菜や花の播種を行いました。前段階で、話し合いの時間を十分にとって種の選定や播種の方法を確認し、ブロッコリー・キャベツ・黒大豆・枝豆・ニガウリ・けいとう・マリーゴールド・トレニア・ほうせん花・デージーなどの播種を行いました。

     今年度最後の更新となると思いますが、来年度もよろしくお願いします。

     

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